訪問診療の魅力とは【2】

dnuieh

病院勤務は、患者さんの多くが入院から退院まで
短期間で済むという急性期の場合が多くなりますよね。

ですが、訪問診療の場合には、基本的に慢性期の患者さんの生活の場に
伺うという事が多くなってきます。

 

あっという間に治療を終え退院されていく急性期の患者さんとは異なり、
慢性期の患者さんとは、じっくりと向き合っていく事になります。

信頼関係を築き、その患者さんと理解し合うというくらいに、
患者さんの内側の部分に踏み込むことになるのが訪問診療です。

 

それだけに、人と人としての関係を築き、
じっくりと向かい合って看護していくことが出来る
という点に魅力を感じている看護師も多いんですよ。

看護師の多くは、病院という閉鎖的空間に身を置いて
仕事をしていくことになりますよね。

 

そうなってくると、病院の外にどうしても目が向かない
という看護師も多いんです。

また、病棟内では患者さんを画一的に見てしまい、
患者さんの一面しか見ないままに看護を行ってしまう事が多くなります。

 

訪問診療の看護師となってはじめて、
「病棟では患者さんの一部しか見ていなかったんだ」
と気づく看護師も多いんですよ。

このように、外の世界を見ながら仕事をしていくことで、
医療の中での自分ではなく、
社会の中の自分というものを意識する看護師もいるんですね。